chibichi’s blog

見たことのない花を咲かせられる、あたたかい太陽になれるように…♪何気なく始めてみました(笑)

2人の先生

1人目は、私と同じ歳の子を持つ体育のN先生。

 

2~3日連続で学校を休むと、必ず家に電話をくれて「大丈夫か?何か悩みでもあるのか?俺じゃなくてもいいから、悩んでるなら誰かに話してみるのもいいよ」って気にしてくれてた。

 

俺じゃなくてもいいからって言うわりに、学校行くと「どうした?来るの辛いのか?」って聞いてくるお父さんみたいな先生だったww

 

でも、勉強するために通わなきゃならないところなのに来る意味ないなんて言えなかった。

 

 

 

2人目は、元オリンピック選手のT先生。ウエイトリフティング部の顧問だった。

 

放課後母が迎えに来るまでチョロチョロしてるところ、廊下に響くガシャーーン!!ってゆー音。

 

暇潰しだったけど何回か部室見に行ってた。賑やかなところに居ないと、どんどん戻れない気がしたから。

 

そんなある日、T先生から「マネージャーになってみないか?」と、声を掛けてもらった。

 

今の自分に出来るのかって不安だったけど、賑やかで男臭すぎる部室は現実逃避出来る場所でもあった。

 

2~3日考えて、私はウエイトリフティング部のマネージャーになった。記録の書き方、その日出された課題を見守る。当時部員2人しか居なかったから難しいことはなかった。

 

大会でアナウンスもした。知り合いが増えた。男友達も増えた。1泊の札幌遠征で、風俗嬢勧誘に連れてかれないように、顧問2人と部員2人に囲まれてススキノを歩いた思い出も出来た(笑)

 

何よりも、気付けば笑って学校に行けてる自分に戻れてた。

 

部員2人が、トータル何キロ挙げてたかなんて、正直今全く覚えてない(笑)でも這い上がれた自分は一生忘れないと思う。