chibichi’s blog

見たことのない花を咲かせられる、あたたかい太陽になれるように…♪何気なく始めてみました(笑)

中学校時代

クラスは一緒になったけど、彼とは何となく終わってしまい、ちょっと気まずい雰囲気もありながら生きる。

 

部活は吹奏楽部。姉と兄の影響もあったけど、運動音痴な私にはちょうど良かった。楽器はコルネットトランペットより柔らかい音が出せる楽器。

 

トランペットパートの新入部員は私ともう1人。もう1人はハイトーンをすぐ出せるようになって、ちょっと差が出来てきた。

 

吹奏楽部は別名ミーティング部。やる気のない人が居ればすぐにミーティングで怒りながら涙流す部長。そんな時間あれば練習すればいいのにってずっと思ってた。

 

そして2年になり、自慢の顧問が転勤になった。私はコンクールとかアンサンブルよりも、音楽大行進(パレードみたいなお祭り)とかマーチング(演奏しながら動いて形をつくるやーつ)が大好きだった♪

 

歩き方の指導、曲やコンテ(ここでどこに移動してどんな形になるとかってゆーやつ)とか作ってるのはその先生だった。

 

新しい学校に転勤して忙しいのは分かってたけど、大好きなもののけ姫の挿入歌でマーチングがしたくて、部長でもないのにお願いした。

 

そして熱が伝わって曲もコンテも書いてくれた。楽器を吹くこと、もののけ姫を吹くのが楽しくて仕方なかった♪他にも色んな本番があったけど、マーチングのために頑張れた。

 

結果マーチングの大会は負けちゃったけど、すごく満足してる自分が居た。

 

3年。マーチングがなくなった。衣装も着ることはなくなった。それと同時にコルネットからトランペットになった。その時の顧問はコンクールに力を入れたかったらしい。私は全然トランペットの音が出せず、持ってるのはトランペットなのに鋭い音が全く出せなかった。そして休みがちになってた。

 

3年の夏、コンクールの練習が始まる前に部活を辞めた。やる気がなくなってたから周りに迷惑かけたくなかったし、頑張ってる後輩にそうなって欲しくなかったから。

 

後輩はしっかりしたトランペットの音が出せた。辞めても相談されるほど、いい関係にはなれてたと思う。男だったけど弟みたいで、人懐っこくて可愛がれる存在だった♪そしてバカやりながらもやる時にはやる、しっかりした子だった。

 

後輩はスランプに入った。すごく悩んでたけど、もっと上手くなれる最後の壁だと思って、メンタルのサポートだけはした。長かったけど、乗り越えだした時の後輩の音はほんとキレイだった♪

 

 

自分のことのように嬉しかった。