謎のモテ期
いじめから解放されて、5年生。担任は変わらなかった。でもおじぃちゃん先生も変わらず隣のクラスの担任だった。
不登校じゃなくなって、母もきっと安心してたと思う。「あの時仕事しなければ良かったんだ…お母さんがちゃんと見てあげれてなかったから」って、今でも後悔してるみたい。
でもいじめられてなかったら、周りにもっと大切な友達が居ることに気付けてなかったと思う♪結果オーライ!!
そして外見今と変わりないのに人生最大のモテ期がきた!!
忘れもしない。8人に告白されてて、最低なことに8人に順位をつける女だった(笑)
それでもみんなは順位が下がっても、笑ってチビデブの近くに居てくれてた。何が魅力だったのか…自分にも分からない(笑)
そんな感じで、ずっと好きだった子からは2年連続ホワイトdayに母同伴で自宅までお菓子を届けてくれた♪
最低な女でも1番はずっと変わらなかった。毎日のように手紙のやりとりをしてて、好きかどうかの確認をしてたのも覚えてる(笑)可愛すぎww
そして6年生の時、毎日のように一緒に帰ってたけど、いつもと違う雰囲気。周りから「早く言えよ。帰っちゃうよ」とかハッキリ聞こえちゃう小声風な声で急かされる彼。
結局玄関開けそうになった時に「ちょっと待って!!」って言われて、「付き合ってください」と一言。
庭にじぃちゃんが居て恥ずかしすぎたけど、即答の「はい💚」。
小6の恋人なんて休み時間一緒に居るとか、一緒に帰るってぐらいしかなかったけど、少し大人になった気分だった♪
彼は柔道が強くて、よく試合で遠くまで行ってた。クラスの全員にお土産買ってきてくれたりもしたけど、その他に私にだけのお土産も毎回買ってきてくれてた。
交際期間、数ヶ月。小学校卒業で自然消滅しちゃったとさ(笑)
そんな彼は今結婚して警察官。彼のお母さんに逢うと、「相変わらず小さくてポチャっとした子好きだわ」って、ちょっと嬉しくなること言ってくれる(笑)
本人とは15年以上逢ってないなー。